ハミルトン ジャズマスター シービュー デイデイトのベルト調節を行いました。
このシリーズのステンレスベルト(ブレスレット)、下の写真のように、ピンを抜く方向の矢印の刻印がありません。
多くの腕時計のステンレスベルト(ブレスレット)の内側には、下の写真のようにピンを抜く方向の刻印があります。
ハミルトン ジャズマスター シービューのベルトの方式は、「cリング方式」というものらしいです。
この方式、ピンはどちらの方向からでも抜ける方式とのことです。
ハミルトン ジャズマスター シービューのベルト調節については、こちらの動画を参考にさせて頂きました。
では、実際にやってみました。
まずは、ベルトをバンドホルダーに固定して、ピン抜きを抜くピンの上に固定し、ハンマーで叩いて抜きます。
cリングタイプのピンは、深くまで”ピン抜き”を差し込んで、ピンを押し込んで行かないと抜けないです。cリングタイプの場合は、下の写真のような長い”ピン抜き”を使用します。
ピン抜きをハンマーで1cmほど叩くと、ピンが抜けます。
cリングは? というと、ベルトコマの凸部分に入っていました。
抜き取った、ピンとcリングを纏めておきます。
不要なコマを外し、外れた部分を戻します。
コマに、cリングとピンを手で差し込み、バンドホルダーにベルトを固定します。手で差し込めるのは、下の画像の長さぐらいまでです。
あとは、ハンマーで軽く叩いて、少しずつピンを打ち込んでいきます。
下の写真ぐらいまでピンを打ち込んだら、ハンマーのプラスチック側などで叩いて、ブレスレットにキズが付かないようにします。
cリング方式だと、結構ピンの差し込みがきつく、バンドホルダーの端などで押し込んだりが出来なかったので、慎重にピン抜きの先を使って、慎重に叩いて押し込みました。
腕の内側(左腕)はこんな感じです。
もう少しバックルが左側(腕の中央)にある方が私の好みですが、時計のケース部分が外側にずれることはなさそうなので、これで完了としました。
今回使用した道具はアマゾンで購入したものです。
1,000円以下で販売されている簡易的なもので十分でした。
※後日気づいたのですが、私は1日のうちで、手首の太さが違うようです。
今回のハミルトンの腕時計は、午前中にベルト調整を行い、ある程度余裕があったのですが、(手をグルグルスクリューのように振ると、腕時計が少しズレる感じ)
夜になると、ベルトがピッタリで、手をスクリューのように振っても、全くズレないぐらいにぴったりでした。これは、ちょっと、締まりすぎのような気がします。
1日で手首の太さって変わるんですね。以下参考ページ
手首の太さの、時間帯変動について教えて下さい。腕時計の、長さ調整をす... - Yahoo!知恵袋
手首の太さって一日で変わるもんですか?腕時計をつけていると、同じ日... - Yahoo!知恵袋
次からは、ベルト調整の時間帯を考えて作業してみようと思います。