田舎に住むものです。 casually’s diary

とりあえず、軽やかな気持ちでやっていきたい。  賢い消費者でありたい。

ハミルトン ジャズマスター シービューのベルト調整(cリング)

ハミルトン ジャズマスター シービュー デイデイトのベルト調節を行いました。

ハミルトン ジャズマスター シービュー デイデイト(クオーツ) 、ベルト調整前

 このシリーズのステンレスベルト(ブレスレット)、下の写真のように、ピンを抜く方向の矢印の刻印がありません。 

ハミルトン ジャズマスター シービューのベルトの内側

 多くの腕時計のステンレスベルト(ブレスレット)の内側には、下の写真のようにピンを抜く方向の刻印があります。

ステンレスベルトのピンを叩く方法の矢印(オリエント マコ3・カマス)

 ハミルトン ジャズマスター シービューのベルトの方式は、「cリング方式」というものらしいです。
この方式、ピンはどちらの方向からでも抜ける方式とのことです。

 ハミルトン ジャズマスター シービューのベルト調節については、こちらの動画を参考にさせて頂きました。

www.youtube.com

 では、実際にやってみました。
まずは、ベルトをバンドホルダーに固定して、ピン抜きを抜くピンの上に固定し、ハンマーで叩いて抜きます。

バンドホルダーにベルトを固定。
中指、薬指などでピン抜きを固定してズレないようにするのがコツです。

cリングタイプのピンは、深くまで”ピン抜き”を差し込んで、ピンを押し込んで行かないと抜けないです。cリングタイプの場合は、下の写真のような長い”ピン抜き”を使用します。

ピン抜き、交換が可能なタイプです。 長さが2種類選べます。

ピン抜きをハンマーで1cmほど叩くと、ピンが抜けます。

抜けたピン。

cリングは? というと、ベルトコマの凸部分に入っていました。

ハミルトン ジャズマスター シービューのcリング

 抜き取った、ピンとcリングを纏めておきます。

抜き取ったピンとcリング

不要なコマを外し、外れた部分を戻します。
コマに、cリングとピンを手で差し込み、バンドホルダーにベルトを固定します。手で差し込めるのは、下の画像の長さぐらいまでです。

cリングとピンを手で差し込んだところ。

あとは、ハンマーで軽く叩いて、少しずつピンを打ち込んでいきます。

 

 

 


下の写真ぐらいまでピンを打ち込んだら、ハンマーのプラスチック側などで叩いて、ブレスレットにキズが付かないようにします。

ピンをハンマーで叩いて、7割ほど差し込んだところ

 cリング方式だと、結構ピンの差し込みがきつく、バンドホルダーの端などで押し込んだりが出来なかったので、慎重にピン抜きの先を使って、慎重に叩いて押し込みました。

ベルト調整後のベルト。6時方向のコマを1つ抜きました。

腕の内側(左腕)はこんな感じです。

腕の内側

 もう少しバックルが左側(腕の中央)にある方が私の好みですが、時計のケース部分が外側にずれることはなさそうなので、これで完了としました。

ベルト調整後の状態。
調整前(このページの1枚目写真)に比べ、ベルトのたるみがなくなりました。

今回使用した道具はアマゾンで購入したものです。
1,000円以下で販売されている簡易的なもので十分でした。

【アマゾン】時計ベルト調整工具セット

※後日気づいたのですが、私は1日のうちで、手首の太さが違うようです。
 今回のハミルトンの腕時計は、午前中にベルト調整を行い、ある程度余裕があったのですが、(手をグルグルスクリューのように振ると、腕時計が少しズレる感じ)
 夜になると、ベルトがピッタリで、手をスクリューのように振っても、全くズレないぐらいにぴったりでした。これは、ちょっと、締まりすぎのような気がします。
1日で手首の太さって変わるんですね。以下参考ページ

手首の太さの、時間帯変動について教えて下さい。腕時計の、長さ調整をす... - Yahoo!知恵袋

手首の太さって一日で変わるもんですか?腕時計をつけていると、同じ日... - Yahoo!知恵袋

次からは、ベルト調整の時間帯を考えて作業してみようと思います。

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