田舎に住むものです。 casually’s diary

とりあえず、軽やかな気持ちでやっていきたい。  賢い消費者でありたい。

家族4人ドコモから楽天モバイルへ引越した体験記録(202106〜202108)

2021年6月、ドコモから楽天モバイルに変えたようと思った理由は、楽天モバイルの関連の人から、実際通話は無料で使えていると聞いたからです。

(それまで、私はどうせ無料と言いながら本当は有料でしょ?と思っていました。)

ネットで調べてみると、「Rakuten Linkアプリ」を使うと”本当に”通話料無料でした。

そのほか、モバイル通信料(ギガ)も、”本当に”1GBまでだと0円、3GBまでだと980円約です。なにか制限があるわけではありませんでした。それと、解約違約金もなし。即時解約が可能。

 

ここまで調べて、心が決まりました。やってみることにしました。ただし、ここまで相当下調べしました。詳細な内容は以下のリンク。

casually.hatenablog.com

それとキャリア移転は、節約のためにも家族4人全員移行しないと意味がありません。家族4人全てドコモから楽天モバイルに引っ越しすることにしました。

casually.hatenablog.com

楽天に移行するにあたって、行ったことは以下の通りです。

①キャリア乗り換えのペナルティの確認

②楽天モバイルの電波が田舎でも使えるかの確認

③私の携帯番号を楽天モバイルに引き継ぐ(MNP)

④長女のMNP

⑤次女回線(キッズ携帯)の解約、新回線申込みと端末購入

⑥妻の携帯の乗り換え

①キャリア乗り換えのペナルティの確認

ドコモから他のキャリアに乗り換える場合、違約金が掛かります。調べると、私だけ11月末以前に解約すると解約金 10,450円が掛かることが判りました。他3人は解約金なし。

私の違約金は払うことにしました。私のドコモ利用料金が約5,000円なので、私個人の契約だけでも、3ヶ月でペイできます。

②楽天モバイルの電波が田舎でも使えるかの確認

私の携帯番号をMNPすると、戻れなくなるので、1つ別に楽天で新規に回線を作ることにしました。

回線を作ると同時に1円携帯(OPPO A73)を購入することにしました。

(実際は一度25,001円で購入し、楽天IDで楽天モバイル1回目契約で5,000ポイント、1個目の携帯購入で20,000ポイント獲得。)

現在、OPPO A73は販売中止となっています。現在の販売端末はこちら。

楽天モバイル対応端末

楽天モバイルのサイト

楽天モバイルサイトで申し込んで、端末とsimカードが2,3日で届きました。

network.mobile.rakuten.co.jp

自分でsimカードを端末に差し込み、同封のピンクの手引書通りにやります。すんなり使えるようになりました。そのあと、自宅と私の職場、妻の職場で”通話できる(電波が届く)”ことを確認出来ました。

③私の携帯番号を楽天モバイルに引き継ぐ(MNP)

 私の電話番号は変えたくないので、MNPで楽天モバイルに移行します。

My docomoサイトにアクセスして、MNP予約番号なるものを入手するのですが、MNP予約番号発行のため、初めて「My docomo」で手続きしたのですが、レスポンス(反応)が遅すぎです。1つボタンを押すごとに10秒ぐらい待たされます。

これが地味に乗り換えようとする私の心を削りました。

サイトも見にくい。答えに辿り着けない。外部サイトの情報を見て、なんとかMNP予約番号発行が出来ました。

はっきり言って、”ここから”ドコモの印象が悪くなりました。以後も、「解約をあえてやりにくいようにしてる。」じゃないかと思うようなことが何度もありました。

(もしくは、ドコモ自身が纏められないような複雑な契約構成になってしまったか、見づらいサイトしか作れいないような技術力の会社なのか、何れにしてもそんな会社とは契約継続したくありません。)

心を削られながら、やっとMy docomoサイトでMNP予約番号を入手しました。

 

2024年3月1日追記:

2024年3月1日現在、NTTドコモから、楽天モバイルへ移転する際、MNP予約番号の発行は必要ないようです。以下、参照サイト。

www.benefon.com

以下は、予約番号発行が必要だった当時の情報としてお読みください。

 

MNP予約番号入手後に楽天モバイルサイトでMNPによる楽天回線の申し込みを完了。翌々日には、simカードが自宅に到着しました。週末には、キャリア乗り換えを自分で行いました。乗り換えは同封の説明書通りにやると、30分ほどで完了します。

しかし、私は当時OPPO A73のカメラ性能に不満があったので、もう1つの1円携帯である「AQUOS sense4 lite」を入手することにしました。

AQUOS sense4 liteの入手は、次女の名義で楽天IDを使用することにしました。(25,000ポイントの入手のため)

 次女名義で入手したAQUOS sense4 liteとOPPO A73を比較した結果、カメラをよく使う私がAQUOS sense4 liteを、電話機能しか使わない次女がOPPO A73を使うことにしました。以下AQUOS sense4 liteとOPPO A73の比較記録。

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④長女のMNP

長女は、既にiphone12を持っていますので、楽天からMNPでのポイントを入手するため、MNP手続きを行いました。

MNP申込み

network.mobile.rakuten.co.jp

 

やったことは以下の通り。

 A:娘の楽天ユーザーIDを作成。

 B:My docomoサイトでMNP予約番号を入手。

 C:娘の身分証明書の入手。

 D:楽天モバイルでMNPでの回線申し込み。

A、B、Dはネット上での手続きで、私の回線で一度やったことなのですんなり出来ました。Cについては手こずりました。

楽天モバイルで未成年名義の回線を申し込むにも、身分証明書が必要でした。大人でも、回線申込には身分証が必要です。大人だと免許証でOKです。

未成年の身分証明書は何かというと、マイナンバーカード(写真付)もしくは、保険証+住民票です。 

今回は時間がないこともあり、娘の保険証と住民票を使用して、楽天モバイルサイトでの回線申込みを行いました。(書類は申込みの時に、携帯で撮影した写真画像をアップロードすることで送付します。原本は手元に残したままです。)

楽天のモバイルサイトで申し込みを行った翌々日には、SIMカードが自宅に到着しました。その後ドコモから楽天のモバイルへの移行(simカード差し替え等)は、スムーズに行きました。

MNP申込みサイト

⑤2番目娘の回線(キッズ携帯)の解約

次女はドコモのキッズ携帯を使用していました。

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docomo キッズ携帯 出た当時は良いサービスでした。

キッズ携帯はドコモショップでしか解約出来ませんでした。

そこで、回線名義人である妻がドコモショップに行ってキッズ携帯を解約しました(この時、既に私が楽天にMNPで乗り換え後、1番目娘のMNP予約番号申込後でした、、、店員から質問を受けたのですが、「私名義は会社用携帯である」、「長女のMNP予約は間違って行った」とか、、、妻は苦しい言い訳をしたようです。(妻よごめんなさい。) この時、長女のMNP予約は取り消されましたが、その後すぐにMNP予約番号発行を実施、長女と同じように楽天モバイルへ申込みを行いました。)

次女はキッズ携帯の代わりに、②で購入した「OPPO A73」を使用することにしました。電話番号は変わりますが、電話番号知ってるの家族だけですし、キッズ携帯から有機ELの携帯に変わったのでグレードアップです。

ただ、ここでも未成年名義の回線を使うに当たり、障害がありました。

「あんしんコントロール by i-フィルター」です。

これは楽天モバイルに18歳未満の人が回線申込みを行う際に、必須のオプションです。

オプション料金は 月額330円。

ここで私が、「あんしんコントロール by i-フィルター」設定インストール済の「AQUOS sense4 lite」を使うことにしたので、想定外の自体が発生しました。

なぜなら、1つのホームページにアクセスするたび、アプリをインストールするたびにいちいち事前登録した親(私)のメールアドレス宛に許可を問い合わせるメールが送付され、親がそのメールを確認、「許可」を行わないと、子供の携帯は何も進めることが出来いからです。

私は最初、「OPPO A73」と「AQUOS sense4 lite」を一緒に持って、「AQUOS sense4 lite」にアプリをインストールする時は、許可要請メールを「OPPO A73」で確認し、許可を行った後、「AQUOS sense4 lite」でその後の処理を進めるということを行っていました。 これは、非常に不便でした。

これでは実際に、子供が「AQUOS sense4 lite」を使うことになったとしても不便だと思うような設定だったと思います。

そこで次の日、「あんしんコントロール by i-フィルター」の「フィルタリングサービスを利用しない旨の申出書」を印刷し、必要事項を記載し、「楽天モバイル i-フィルター解約受付係」まで郵送しました。以下、参照サイトです。(楽天サイト)

network.mobile.rakuten.co.jp

その後、4、5日ほどで「あんしんコントロール by i-フィルター」解除のメールが私のメールアドレスに送付され、解約を確認できました。

⑥妻の携帯の乗り換え

最後に妻の携帯です。妻もMNPで乗り換えです。

妻の回線解約が最後になったのは、妻の回線がドコモの家族回線(ファミリープラン)での主回線だったからです。

手順は、「④一番目娘のMNP」と同様と思っていたのですが、ここでも障害がありました。MydocomoサイトでMNP予約番号発行手続きしたところ、エラー表示が出て手続きが出来ませんでした。

原因は、妻名義の電話番号がファミリー割引(実家、兄弟家族も含む)の主回線だったためでした。

151に問い合わせてみると、主回線の変更はdocomoショップの窓口でしか出来ないとのこと。その場でドコモショップの予約をして主回線の変更を手続きをしました。

(この時のドコモショップの担当店員が、次女のキッズ携帯解約と同じ人だったらしく、解約することがもうバラバレだったと妻は言ってました。妻よごめんなさい。)

めでたく、ファミリー割引の主回線を妻から妻の母に変更が完了し、MydocomoサイトでMNP予約番号発行手続き、楽天モバイルでMNP申込みをその日のうちに実行。

楽天モバイル申込みサイト

翌々日には楽天のSIMードが到着、SIMカード到着日の夜10時頃、楽天モバイルの開通手続を行いました。 でも、アンテナが立ちません(開通しません)。

原因は手続きした時間でした。乗り換え手続(MNP開通手続)は、午後9時までに行わないと当日には完了しないようです。午後9時以降に行った処理は、翌日”午前9時以降”に開通処理が完了するらしい。 以下参照サイト。

network.mobile.rakuten.co.jp

それから、、、

翌日9時過ぎ、携帯を確認しました。MNP開通してませんでした。

長女の時は処理後即開通したのに、翌日の午後になっても開通しません。

ちょっと、我慢の限界なので最寄り(と言っても車で1時間)の楽天モバイルの店舗に行きました。

店員さんに確認してもらうと、simカードは認識している。その他、設定は問題ないとのこと。

その後、20分ほど色々試してもらっていると、午後6時半頃開通。開通しました。

原因について店員さんに聞きましたが、最近申込みが多いので、開通に時間が掛かったのでは。とのこと。(う〜ん。。。) 

とりあえず開通したので良かったです。これが2021年8月13日のこと、大雨が降る日のことでした。6月末に着手してから約1ヶ月半、やっと家族全員携帯キャリアの乗り換えが完了しました。

ここまで辿り着くのは正直、しんどかったです。

あと、楽天モバイルのサポートははっきり言って、良くありません。

network.mobile.rakuten.co.jp

Q&Aのサイトなどは見やすい印象ですが、電話サポートは、オペレーターによる対応は諦めたほうが良さそうです。

何度かサポートの電話番号に掛けてみたのですが、問い合わせ内容をプッシュ番号で選択して進んでも、最後は、関連するしたQ&Aページのリンク先が記載されたショートメールが送付されてくるだけでしした。

極力人件費を削る方針なのでしょうが、知識が少ない人などは、面くらいそうです。ネットである程度調べた人にとっては、同じところをグルグル回る羽目にまります。

※※ただし契約済みの方は、

「my楽天モバイル」アプリからチャットでオペレータによる対応を受けることができます。「my楽天モバイル」アプリをインストール、起動後、

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aaa

右下にバルーンのマーク(下の赤枠)があるので、そこから、チャットで問い合わせができます。

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「my楽天モバイル」のサポートチャット

これも、最初はAIによる対応とかありますが、しばらく進んでいくと(待っていると)、オペレーター(人)による対応となります。

また、アプリに今までの記録が残っているので、後で見返すことも可能です。

別ページ:楽天モバイルキャンペーンポイント獲得の確認記録はこちら。

casually.hatenablog.com

あとがき:

昔からですが、ドコモの契約プラン複雑すぎです。

明細書でも、どこから読んでいいか分からんようなもの(契約)はおかしいです。昔の詐欺まがいの契約じゃあるまいし。

わかりやすい(使いやすい)契約であることも、提供するサービスの1つだと思います。さようなら、ドコモさん。