田舎に住むものです。 casually’s diary

とりあえず、軽やかな気持ちでやっていきたい。  賢い消費者でありたい。

ウェーダーのフェルトソールの洗浄方法(復活)、ダイソーの商品も紹介。

私は年に数回、渓流釣りを楽しみます。今年(2023年)も、楽しむことができました。
渓流釣り特有の道具の1つと思うのが、ウェーダーです。私が使っているのはこのタイプ、ウエストハイのタイプです。

ダイワやシマノなどのブランドものだと数万円しますが、X'SELL(エクセル)製のこのタイプだと、5,000円前後とかなりリーズナブルです。

耐久性もある程度あり、10回ほど履いても問題ありませんでした。私は年3回ほど、3シーズン(計10回ほど)使用使しましたが、まったく問題ありませんでした。
ただ、1つ気になるのが、フェルトソールが固くなることです。

フェルトソール 【新品】の状態

劣化させないためには、釣行の後に、すぐに水などで洗うと性能が保たれるとの情報もありますが、釣行で渓流を長距離登ってクタクタになったあとにそんな余裕がないこともあります。
そんな釣行のあと、ウェーダーを放ったらかしにすると、川のコケや泥などが固まって、ソールがカチコチになってしまいます。
次の釣りの時そのまま川に入ると、フェルトがふやけて、「ある程度」はグリップが復活しますが、明らかにグリップ力が低下していることを実感します。
そこで、なんとか一度固まってしまったフェルトのソールを復活させる方法が無いかを考え、今回見つけたのが、「 鋼線ワイヤーブラシ(剣型)」でした。

「ワイヤーブラシ(剣型)」

近所のホームセンターで500円ほどでした。 早速、「ワイヤーブラシ」を使ってみます。
下の写真は、1年前に2回ほど使用したウェーダーのフェルトソールです。

使用後、洗わなかったフェルトソール

前回使用時、釣りが終わったのが夕方遅くになり、クタクタになってソールを洗わずそのままにしていました。 泥が付いていたのか、1年経ってソールがカチコチに固まってます。
洗い方は簡単。 ソールを水で濡らして、ワイヤーブラシでソールをゴシゴシするだけです。 ブラシのワイヤーをフェルトに「突き立てる」感じでゴシゴシします。

ウェーダーのフェルトソールの洗浄の様子

ゴシゴシしたあと、シャワーなどでソールに水流を当てると、ほぐれた土などが流れていきます。
4、5回ほどゴシゴシと、水での洗浄を繰り返すと、ほとんどの土が取り除けたのか、水で流しても、土が出てこなくなりました。
洗浄は以上で終わり。あとは日陰で干しました。
ソールを洗浄したあとのブラシには、抜けたフェルトの毛が付きますが、気にせずどんどんゴシゴシしました。

ソールから抜けたフェルトの毛

洗浄、乾燥後のソールです。

洗浄、乾燥後のフェルトソール

ワイヤーブラシでフェルトが良くほぐれています。
比較のため、新品のフェルトソールの写真を載せてみます。

新品のフェルトソール

泥で固まっていたソールがよくほぐれて(隙間ができて)、グリップが効きやすくなったように見えます。
実は、このソールの復活方法を思いつく前に、新品を買ったのですが、この後いった渓流釣りでは良くグリップが復活しており、新品の出番はありませんでした。(3回ほど川に入りました。(各2時間、計6時間)) この方法、おすすめです。

20230725追記:
ダイソーにも、ワイヤーブラシがありました。
少し、ワイヤーの腰が弱いような気がしますが、機能は果たせそうです。

ダイソーのワイヤーブラシ。 キッチンまわりの金物の清掃に使うようです。
材質がスレンレスとプラスチック、2種類あります。

その後、渓流釣りに行った釣果で料理もしてみました。

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