気象庁のサイトには、過去の気象情報をダウンロードできるサイトがあります。
リンクはこちら:気象庁|過去の気象データ・ダウンロード
出典:気象庁ホームページ(https://www.data.jma.go.jp/gmd/risk/obsdl/index.php)
ここのデータを使用して、実際に自分が住んでいる地方の気温が上昇しているのか、エクセルを使用して確かめることが出来ました。
今回、ダウンロードしたのは、福岡観測所の月ごとの平均気温です。
都道府県>観測地点>気象情報の項目>期間 の順に選択していきます。
今回は、以下の内容を選択しました。
観測地点:福岡
気象情報の項目:月別値/月平均気温
期間:1872年1月〜2022年8月
※あまり項目、期間が多いと一度にダウンロードできないので、項目か頻度、期間を減らします。
その後、「CSVファイルをダウンロード」をクリックします。
すると、「data.csv」ファイルがダウンロードされます。
中身はこんな感じです。
福岡観測所は歴史が古いのか、1890年から数値が存在します。
※私の場合、スプレッドシートでは文字化けしたのでOffice.comで開き、グラフ作成を行いました。
※それと、ダウンロードしたのは1872年からのデータでしたが、実際は1890年1月からしかデータがありませんでしたので、1972年〜1989年のデータ(行)は削除しました。
ダウンロードしたデータを折れ線グラフにしたのが、下の画像です。
横軸が年月、縦軸が月毎の平均気温(℃)です。
グラフからは、明らかに平均気温が上昇傾向であることが判ります。
このグラフは月平均の気温の値を、そのまま折れ線グラフにしただけの乱暴なものですが、一定の傾向は見て取れました。
ただし、この温度上昇が世界的なCo2排出増加による温暖化にが原因なのか、
ヒートアイランド現象が原因なのかはわかりません。
都市部ではない他の地点との比較が必要ですが、今回は割愛します。
アメダスの観測地点、福岡の大体の位置情報も公開されていますので、
記載しておきます。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/amedas/ame_master.pdf
福岡観測所の位置は、東経33度33.9分 北緯130度22.5分です。
Googleマップ上での位置はこちらでした。(保安上の理由か、正確な位置ではないようです。)
https://www.google.co.jp/maps/place/33%C2%B034'54.0%22N+130%C2%B022'30.0%22E/
当ブログでのアメダス及び気象庁のデータの表示は、気象庁の著作権等についてのサイトを参考に記載しています。
そのほか、グラフの作成はOffice Onlineを使用して作成しました。