グレゴリーサッチェルMを2年使用、ジッパープルの交換、防水性能と洗濯

グレゴリーのサッチェルを2年半ほど前に購入し、現在まで通勤に使用しています。
グレゴリーのこの製品は、全体が黒色で、ロゴも控え目なので何にでも合わせやすいです。

私は自動車通勤なので、電車通勤の方に比べ摩耗は少ないと思うのですが、このバッグ、ほんとに丈夫です。
さすがアウトドアブランド、2年半使って目立った傷も無く、何の支障もありません。
このバッグ、直後はファスナーの引き手の革部分（ジッパープルと呼ばれる。）はブラウン色ですが、これを黒色に交換して使っています。
ジッパープル交換前はこんな感じです。

購入当時、アマゾンでジッパープルが販売されていたので、購入して差し替えました。
ですが、現在は品薄状態のようです。（代替品はページ最後でご紹介しています。）

このバッグ、容量はかなりのものです。
収納は、メイン収納の他に、フロントのジッパー付きポケット、バッグ（体側）のオープンのポケット、メイン収納内のミニジッパー付きミニポケットがあります。

上の写真の、もの（500mlペットボトル、A5サイズの本、財布２つ）を入れた状態で、バッグを立てておいたのが、このページの1枚目の写真です。
まだまだ、余裕あります。
メインポケット以外の収納ですが、フロントのポケットにも、500mlペットボトル1本入ります。

フロントポケットにも500mlペットボトルが入ります。もちろんジッパーは閉まります。

バック側（体側）のオープンのポケットにも500mlペットボトルが入ります。
ただし、A5サイズの本は入るものの、ボタンは止められませんでした。

バッグのメイン収納の中にも、ジッパー付きの小さなポケットがあります。
ここはA６サイズの紙（メモ用紙）がすっぽり入るサイズです。

表地の質感はこんな感じです。比較的太い糸のナイロン製で丈夫そうです。
実際、丈夫で2年半使っていて、表地では目立つほつれなどは見られませんでした。

裏地は、防水加工がなされています。

ベルトの幅は37mmです。

ただし、このバッグには１つデメリットがあります。
バッグの内側の生地が真っ黒なので、バッグの中の物が見えづらいです。
特に黒色のもので艶の無いものなどは、バッグの中の生地の色に溶け込んで見えづらいです。
その場合は、明るい色のエクステリアなどを追加したりなどしています。

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ポーターのタンカーなどは、バッグの内側がオレンジ色で視認性が良いのですが。
これは、このバッグの個性として受け入れています。

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購入後半年ぐらいでしょうか、一度、水筒の蓋のパッキンをはめ忘れた状態で、このバックの中に入れてしまって、バッグの中にコーヒーの水溜まりを作ったことがありました。
（その後、慌ててバッグの中をハンカチと大量のテッシュでコーヒーを拭き取りました。）

おそらくコーヒーがこぼれて放置したのは、数分間のことだったと思うのですが、バッグを置いておいたところには、シミひとつ無く、このバッグの防水性に関心したことがありました。

あれから約2年、試しに水を入れて防水が生きているか試してみたくなりました。
実際に洗面台でグレゴリーサッチェルMに水を入れてみます。

水を入れてから２分ほど経つと、水圧が掛かったのか、水が滲み出してきました。

バッグの中でコーヒーをこぼした時のような防水性能は出ませんでしたが、今回は水がポタポタと落ちてくるのでは無く、じわーっと滲んで来るような感じなので、雨などは余裕で防ぐと思います。
その他、ベルト調節のバックル部分はプラスチック製です。

今回、せっかくバッグを水に濡らしたので、ついでにバッグを手洗いすることにしました。
やり方は以下のとおり、
１．革製のジッパープルをファスナーから外す。
２．ぬるま湯にバッグを入れ、中性洗剤（食器用洗剤）でつけ置き洗いする。
３．２回ほどぬるま湯か水ですすぐ。
４．陰干しする。

１．革製のジッパープルをファスナーから外します。

今回、不意にバッグを洗濯することを思いついたので、革製のジッパープルが濡れていますが、革は水にに濡れると膨らむので、濡れる前に外したほうが良いと思います。
ジッパープルは、メイン収納にLサイズ2個、フロントポケットにSサイズ2個、メイン収納内の、ジッパー付きポケットにSサイズ1個の、合計5個があります。
※初めてジッパープルを外す際は、かなり固いですので爪等を怪我をしないよう注意してください。かなり指に力を入れないと外せないと思います。逆に、はめるときも同様に力が必要です。少し強引ぐらいにジッパープルの穴を広げて紐を通し、紐を強く引っ張るのがコツです。

２．ぬるま湯にバッグを入れ、中性洗剤（食器用洗剤）でつけ置き洗いする。