田舎に住むものです。 casually’s diary

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エレコムのクリアスマホケースのレビュー。(AQUOSの場合使いやすさと工夫についての考察)

最近購入したエレコムのクリアタイプのスマホケース、いろんな工夫が凝らされ、とても使い心地の良いスマホケースだと思いましたので、紹介します。

エレコムのクリアスマホケース「極み」(AQUOS sense4用)

このケース、以下のようないくつもの工夫が凝らされています。

1.衝撃吸収のため、2つの素材で作られている。
2.形状がスマホを保護するために絶妙な形状の設計がされている。
3.物理ボタンの押し心地を軽くするための工夫が絶妙。

 

以下詳細です。

1.衝撃吸収のため、2つの素材で作られている。

このケースの最大の特徴とも言えますが、このスマホケース、背面部はポリカーボネート製、側面部はTPU(熱可塑性ポリウレタン)製の”ハイブリッド”ケースです。
ポリカーボネートは、車のヘッドランプにも使用されるような”硬い”プラスチック素材です。
TPU(熱可塑性ポリウレタン)は、シリコンゴムのようなグリップ感のある、柔らかい素材です。最近のクリアタイプのスマホケースは大体はこのTPU素材だと思います。

パッケージ前面の表示

このスマホケースは背面のポリカーボネート部分で剛性を保ち、側面のTPUの柔らかさで衝撃を吸収といったように、素材の特徴を活かしてスマホをの保護しているようです。
また、ポリカーボネートは透明性が高く、変色しづらいとった性質もあるようです。

パッケージ裏面。 素材の特性を生かした機能説明。

スマホケース側面部はTPU製で柔らかいです。

 

 

 

2.形状がスマホを保護するために絶妙な形状の設計がされている。

このスマホケースは「細部まで緻密にフィットする」を売りにしています。
実際にどのように”フィット”しているかというと、スマホの形状にピッタリしているのは言うまでもないのですが、カメラのレンズ部分や画面が下になったとき、スマホ本体部分が接地ぜずに浮くように、スマホケース側がわずかだけ、出っ張ているデザインになっています。

画面側のスマホケースのフチのアップ。 僅かに画面より出っ張るて設計です。その差は1mmほど。画面のフィルムを貼れば、差は1mmを切ると思います。(目視計測)

カメラ側のスマホケースのフチの出っ張り。フチの部分が1mm以下(目視計測)でだけ出っ張っています。

ちなみに全体像はこんな感じです。

スマホケースをはめた状態。画面側

スマホケースをはめた状態の背面。無駄な出っ張りなどが無く非常にスッキリしています。

左下のストラップホールの出っ張りですが、背面を下にしたときにガタつくことはなかったです。ストラップホールはTPU製でグリップが効いて、ガタつかないようになっているようです。

ストラップホールのアップ。

 

 

 

3.物理ボタンの押し心地を軽くするための工夫が絶妙。

このスマホケース、物理ボタン部分までしっかりカバーしているのですが、今までのスマホケースに比べて、ちょっと不思議なくらい格段に軽くボタンを押せました。
なにか仕掛けがあると思いボタン部分を凝視しててみると、仕掛けがわかりました。

物理(電源、ボリューム)ボタン部分のアップ。ボタン部分の周りに細い穴が開けてあることが判る。

軽く押せた理由は、カバーのボタン部分に、幅0.5mmほどの”スリット状の穴”が空けてありました。この穴の部分にボタンを押してスマホケースが歪むことで発生する反発力を逃すことで、ボタンを押す力が少なく済むように設計してるようです。
更に、上の写真でボタン部分は3つ写っていますが、写真の一番左と一番右の長めのボタンは、スリット状の穴の真ん中部分に継ぎ手状の補強がされており、何度もボタンを押すことでカバー素材が破れるのを防いでいるようです。(芸が細かい。。。)

以上のように、いくつもの工夫がされたこのスマホケース。
最近私が購入した中で、非常に感心した商品だったのでご紹介しました。
私が購入したのは、AQUOS sense4用でしたが、AQUOS系はもちろん、他のアンドロイド系スマホや、iphone系も取り揃えているようです。 クリアケース派の方にはおすすめです。

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